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皮膚科医が教える、「心地よい肌」へのヒント

澤田 美月(さわだ みつき)

肌の構造と
タイプにあわせた
ニキビのケア

経堂皮膚科・泌尿器科 日本皮膚科学会専門医 澤田 美月先生

ニキビは思春期の約8割、大人でも10人中4人くらいの割合でできるもので、男性より女性に多いとされています*1。 近年、皮膚科でニキビを治療することが一般的になってきましたが、自分で何とかしたいと考える方も多く、正しいケアが行われないこともあるようです。 今回は、経堂皮膚科・泌尿器科の澤田美月先生(日本皮膚科学会専門医)に、ニキビと肌の関係、自分でできるニキビ対策についてわかりやすく教えていただきました。

ニキビのでき方と対処は、人によってさまざま

ニキビができ始めるのはだいたい10歳ごろで、最初はおでこや鼻の横でアクネ菌*2が増えたところにブツブツ、ザラザラができることから始まります。 思春期に入るとニキビができる人が増えますが、女性では20歳くらいが皮脂分泌のピークとなり、この頃からあごのラインや頬のUゾーンにニキビが増えるようになります。 男性では皮脂分泌が30代、40代まで活発なこともあり、ニキビが続く方も少なくありません。 このように、個人の体質と環境によって、ニキビのでき方はさまざまです。
患者さんと話をしていると、みなさんインターネットやテレビをご覧になって、いろいろな製品を試されていることがわかります。 市販のお薬だけでなく、脱脂力の強いスクラブ、パックを使っている方もいらっしゃいますが、強すぎる成分や使い方は肌を傷める原因になってしまいます。 ニキビを何とかしようという気持ちは大事ですが、皮膚の状態をよく把握して、適切なケアを行うようにしていきたいですね。

ニキビの治療に伴う症状と対応について

ニキビに悩んでいる人にとって、不安の一つがニキビあとですが、そのメカニズムは複雑で、詳細なところは今でもよくわかっていません。 ニキビの治療としては、10年ほど前に新しい薬が認められ、多くの患者さんが皮膚科に来られるようになりました。 治療で使うお薬のうち、一部は角質への作用があるため、一時的な乾燥、赤み、かゆみ、落屑らくせつ*3といった症状が出ることがあります。 ある日本の研究*4では、ニキビの症状が重いほど、皮膚バリア機能が低下しているという結果が出ています。 ニキビと皮膚バリアというと意外に思われるかも知れませんが、人によってこのようなことも起こりうるので、皮膚バリアをケアするための「保湿」が大事になってきます。
皮膚科では、患者さんの肌の状態を一人ずつみきわめて、薬や処置のアドバイスをします。 乾燥やかゆみといった症状は、効果の表れとも言えるものですが、患者さんからすればつらいことですので、わかりやすく説明し、納得して使ってもらうように心がけています(例えば、皮膚に症状がでているときには、刺激を抑えるように薬の量や使う時間を少なくする)。

自分でできるニキビ対策と、将来のためのケア

誰にでも当てはまるアドバイスとして、洗顔と保湿、遮光がスキンケアの基本です。 10代のみなさんにとってはニキビがとても気になりますが、“前よりよくなったこと”、“できるようになったこと”、をポジティブに考えてもらえるように、お話ししています。 また、ニキビの知識をつけてもらうことも大切なので、スキンケアガイドをわたして、わからないことは質問してもらうようにしています。 20代から30代の女性の患者さんでは、メイクが肌の負担を増やしてしまっているケースが見受けられます。 結婚・出産の時期にはホルモンの変化を考えてスキンケアを変える必要もでてきますので、とくに注意してアドバイスをします。 最近は一人一人の状態に合わせた“しすぎないスキンケア”という言い方で、お化粧や処置をしすぎることを避ける、というやり方をおすすめしています。 “しすぎない”ということは、逆にベーシックなスキンケア(洗浄・保湿・遮光)をより大切にするということでもあり、その時の化粧品の選び方としては、「敏感肌用」とか「低刺激」、「ノンコメドジェニックテスト済み*5」」、あるいは皮膚のタイプ別にオイリー肌、混合肌向けといった表示を確認するとよいでしょう。

まとめ:ニキビを恐れ過ぎず、自分の肌の状態を知ることが大切
化粧品は「敏感肌用」、「低刺激」、「ノンコメドジェニック」などの表示を確認して

【注釈】
*1 F. Ballanger and B. Dréno, “Acné,” EMC (Elsevier Masson SAS, Paris), Traité de Médecine Akos. pp. 2–0650, 2010.
*2 皮膚の常在菌の一つ。
*3 表皮の細胞がはがれ落ちること。
*4 A. Yamamoto, K. Takenouchi, and M. Ito, “Impaired water barrier function in acne vulgaris”, Arch. Dermatol. Res., vol. 287, no. 2, pp. 214-8, Jan. 1995.
*5 全ての方にコメド(ニキビのもと)が発生しないというということではありません。

澤田 美月(さわだ みつき)

経堂皮膚科・泌尿器科 院長

澤田 美月
さわだ みつき

日本香粧品学会評議員、元東京女子医科大学東医療センター皮膚科医局長。皮膚科専門医

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